災害時のトイレの問題の話なんだけど、
残念なことに災害時は、
トイレが使用できない状況に陥る可能性が大いにあります。
なので、災害用トイレは50回分を事前に用意する必要があります。
毎日不自由なくトイレを使えてるのに、
突然使えなくなったらどうなると思いますか?
皆様の考えをちょっと勝手に想像させていただきます。
●「真面目くん」トイレが使えなかったら間違いなく漏らすね。
●「陽キャ」トイレなんかなくてもその辺ですればいいっしょ。
●「お嬢様」私ゎウォシュレット付きのトイレじゃなきゃできないわよ。
●「強面おじさん」仮設のトレイができるまで我慢するわい。
●「おばさま」あらーどうしましょうー。
こんな感じで皆さんとてつもなく戸惑う事態になります。
(筆者の独断と偏見の勝手な想像ですのでご了承ください。
このトイレ問題は私たちにとって死活問題です。
今回は災害時のトイレの問題についてや、
災害用トイレの備蓄日数や重要性について触れて行きたいと思います。
目次
災害時のトイレ問題
まずは災害時にトイレが使用できない原因について紐解きましょう。
災害時なぜトイレが使用できないのか?
これは災害の影響による断水や停電、
そして下水道や浄化槽の損壊などが原因とされています。
様々な要因がトイレを使えなくさせているわけですね。
トイレが使えなくなったからといっても、
人間は1日に5~6回はトイレに行きたくなります。
トイレが流れなくても、人目がなく便器があればそこに排泄してしまうのが心理かと思います。
漏れちゃうからね。
そうなると、トイレはとてつもなく劣悪な環境へと様変わりし、
感染症の温床になってしまいます。
サムネイルのような感じになるという事ですね。
(う○こやおし○こが溜まりまくります)(汚くてごめん
当然清掃などの公共活動は滞っていて、掃除なんか来ない。
そんな場所でトイレは誰もしたくなくなるから、
トイレに行く回数を減らすために、
水を取らなくなったり、食事を抑えたりしてしまいます。
トイレができない場合の健康問題
結果的にトイレの回数を減らすと、水を取らなさすぎて脱水症状をおこしてしまったり、
我慢して膀胱炎や腹痛になってしまうことも。
最悪の場合、エコノミークラス症候群や脳梗塞、
心筋梗塞で命を落とすことにもつながってきます。
これってつまるところ、
うん○できないと命の危機につながりますってこと(雑すぎ
実際、台風15号によって千葉県のインフラは壊滅状態に陥っています。
断水や停電により、トイレはいたるところで使用ができなくなっています。
これは紛れもない事実であり、災害時の大きな問題なのです。
僕たちはこの問題は覚えておかなければなりません。
どんな状況でも、出すもん出さないと人間は体調を崩すので。
仮設トイレはすぐ来ない問題
これが興味深いことに、東日本大震災の時に、
国の救援活動により仮設トイレが各避難所に行き渡る日数は?
というアンケートをとある企業がとった結果、
3日以内は34%
8日以上は49%
3日以内ですら34%ってやばくないですか?
絶対我慢できないですよね。(間違いなく漏れます
というか交通網が麻痺している大災害の場合、1日2日では間違いなく仮設トイレは来ないでしょう。
マンホール型非常用トイレなんかも増えてきてはいますが、
都市部での話で、ちょっと離れた郊外ではまだまだ普及していません。
災害時の仮設トイレは自分で準備すべき
この結果からわかるように
自宅のトイレも使えなければ、
仮設トイレのトイレも時間が経たないと使えない。
つまり災害時のトイレは自分で、
仮設できる用に準備しておかなければならない。
という事ですね。
でなければ相当な我慢を強いられることが予想できます。
排泄できず病気にもなる可能も予想できます。
そんなの耐えられますか?
僕は漏れそうな時間を何時間も何時間も耐える事は嫌です。
というか無理ですよね。
ぶっちゃけ仮設トイレとか臭いし汚いし使いたくない。(ただの悪口
トイレを我慢する辛さをわかりやすく言うと、
電車でお腹を壊した時のようなキツい時間を耐え続けなければならないと言うことです。
それを何日間も。想像しただけで寒気がします。
災害用トイレの備蓄日数
仮設トイレできるまで7日間分くらいの
トイレを用意しておけばひとまず安心ですね。
1日/6回だとして、
1人=6×7=42回分のトイレを用意しておきましょう。
覚えやすい目安として50回分の災害用トイレを用意をしておくと安全です。
これは自分のカラダを壊さないために必須事項です。
仮設用のトイレ便座
災害用のトイレセットって大体袋に排泄するタイプなんだよね。
そうした時に、袋にどうやって出すの?って感じになると思うんだよね。
便座みたいに座ってできればやりたいよね。
なので、災害用トイレを買う時は簡易便座も買っておくといい。
折りたたみ式の奴とかあるから邪魔にもならないし、
子供や老人がいるご家庭だと必須アイテムになるね。
男はまあダンボールとかで簡易的に作った便座でも問題ないけど、
やっぱ女性の方やご老人には便座に安定性がないときついよね。
男子の諸君、ここ重要ですからね。
災害用のトイレを買う時は簡易便座も一緒に買う事。
最近では目隠しが出来る簡易トイレなんかもあるから、
プライバシーにも配慮が出来るので女性がいる家庭では特に必要です。
匂いの問題
当然出すものを出した袋からは匂いが立ち込めてきます。
汚い話ですけど、乗り物酔いで吐瀉物を受け止めた袋なんかから匂いって漏れますよね。
あの匂いで再び気持ち悪くなるという悪循環を経験したことがあります。
(めちゃくちゃ来汚い話でごめん
そんな感じで便なんかも袋から匂いが漏れてきてしまうんですよ。
匂いのトラブルって結構根深くて、自分も嫌な気分になるし周りも嫌な気分になるので、
しっかりケアしていきたいところですよね。
非常用トレイセット BOSについて
下の商品は非常におすすめで匂いの観点でもかなり気を使っていて、
自分の便に特殊な粉をかけて、特殊なビニールで包むと匂いが激減するというスグレモノ。
これはチェックして買っておくと災害時のトイレ問題をこれだけで解決できます。
下の商品は非常にお勧めです。
災害時にトイレの問題で辛い思いをしないためにも、
家庭にひとつは備えるべき商品です。
できれば家族一人に対して50回分の災害用トイレを用意しておくと尚安心です。
災害時のトイレ問題まとめ
あなたも経験ありますよね、
トイレに行けなくて漏らしそうになる経験。
災害が起きてないときは、色んなところに
トイレはあるので、漏らすという結果になることは少ないと思いますが、
災害時はトイレがそもそも使えないので、
漏らす結果になる可能性も大いにあります。
漏らさないために我慢することは結果的に体調を悪くすることになります。
そんな時、自分で仮設トイレを作れれば最悪の事態にはならないよね。
以上のことから災害に備えて仮設トイレは1人に1つ買っておくべきかと思います。
漏らさないために、威厳を守るために。
仮設トイレ用の椅子は家に一つあれば十分だね。
いつ災害が起きても対応できる用に、今すぐ買うべきです。
災害は突然やってきます。
以上、防災をやってみたのこーちゃんでした。
ばいばいばーい