みんな自然災害と言ったら何を連想する?
地震や台風が一番最初に思い浮かぶと思うんだけど、
他にも沢山の自然現象によって自然災害が起こされております。
日本に馴染みのある自然災害から、
海外にしか起こらない自然災害など、
地球に住んでいる以上、(正確には住まわせてもらってる
人類は知っておかなければならない事だと思う。
自然災害は自然現象の上に成り立っているんだよね。
今回はそんな自然災害と自然現象の関係について触れていくよ。
目次
自然災害とは
そもそもね、自然災害ってなによ?(なによ?ってなによ
って思う人もいると思うから、
下に書いておくね。(引用させていただいております
自然災害(しぜんさいがい、英: natural disaster)とは、危機的な自然現象(natural hazard, 例えば気象、火山噴火、地震、地すべりなど)によって、人命や人間の社会的活動に被害が生じる現象を言う。
日本の法令上では「自然災害」は「暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象により生ずる被害」と定義されている(被災者生活再建支援法2条1号)。
引用: 自然災害.フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』.(参照2018/10/14)
wiki先生のとおり、
自然災害とは命に関わる被害が生じる自然現象のことだね。
日本でお馴染みの地震や台風なんかも自然現象の一つだね。
いろいろあるけど、どれも日本に住んでいたら起こりうるものばかりだね。
こう考えると日本は海も山もあって、ホント自然現象が起こるためのいい立地にあるよね(皮肉
ここでね、自然災害についての興味深い一文を紹介しておくね。
自然災害がなぜ起こるかについては、次の公式に帰結している。
- Disasters occur when hazards meet vulnerability.[2]
- 「災害は、危機が脆弱性と出会うことで起こる」
- 引用: B. Wisner, P. Blaikie, T. Cannon, and I. Davis (2004). At Risk - Natural hazards, people's vulnerability and disasters. Wiltshire: Routledge. ISBN ISBN 0-415-25216-4.
なんか難しいこと言ってるけど、
噛み砕くと、脆弱性ってのが人間社会そのものなんだよね。
僕たち人間はどう足掻いても自然現象には、
勝てませんし100%防ぐこともできません。
これが人間社会の弱い部分=つまり脆弱性
ここで言う"危機"とは命に関わる自然現象のことで、
危機が脆弱性と出会う、
すなわち危機(自然現象)が脆弱性(人間社会)に襲いかかる=災害となるって意味です。
自然現象の例
例えば、人間の住んでいない島に津波が襲いかかったとしても、
それは災害とは言わないのです。
誰も直接的な被害を受ける可能性はないので「危機」もしくは「災害」に当てはまりません。
これは単なる自然現象に過ぎないのです。
もう一つ例をあげましょう。
誰も知らない無人島で大噴火があったとします。
人間がそこにいた場合、我々はこれを大災害として認識します。
ですがここには人間が住んでいません。
なので噴火という単なる自然現象に過ぎないという事。
何が言いたいかっていうと、
地震=災害、台風=災害、津波=災害、噴火=災害
ってわけじゃないってことです。
これらは単体では単なる自然現象に過ぎない。
人間と自然現象が出会う事で災害になるってことなんです。
自然災害と自然現象の違い まとめ
僕たちは地球住まわせてもらっています。
人間が呼吸するように、地球もまた呼吸するように自然現象を引き起こします。
人間が生きるために呼吸するのと同じように、
地球自体も生きるために活動しているのです。
なにも自然現象が悪ではないのです。
たぶんここがみんなの認識と違ってくる部分かな。
地震=災害 って僕も思ってました。
考えると深いなー
まだまだ勉強が足りませんね。
僕たちは自然現象に遭遇してしまった時に、
適切な対処・方法を知っておくことが大事かと思います。
日頃から防災意識を高めようと言うことです。
みんなもこの防災ブログを読んで、
災害の知識や防災の知識を深めてくれると幸いです。
ばいばいばーい