気象庁より発表される早期天候情報についてご存知ですか?

これは6日後から14日後までの気温や積雪量を事前に予測して、発表する仕組みです。

いわば未来予知的なもんですね。(誇張しすぎ

 

今回は早期天候情報とはについてや、

早期天候情報の確認の手順について解説していきます。

目次

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早期天候情報とは

早期天候情報とは

早期天候情報とは

 

読者様
何それ?どういう情報なの?

 

簡単に言うと、2週間後の状況を早めに知っておくことによって、

暑い予測なら熱中症の対策や、寒い予測なら体調管理に気をつけるなど、

僕らに健康管理に注意喚起を促す情報だと思ってください。

飲食店や販売業を営んでいる方は、

お客さんの動向を天候から予測できるので、ビジネスにも使える情報です。

これはなにげに使える情報だと思います。

 

そんで早期天候情報は気温と雪に関する情報を未来予知してくれます。

気温に関する早期天候情報

早期天候情報 気温

早期天候情報 気温

 

気温に関する早期天候情報は、

発表日から6日後~14日後の期間の5日間の平均気温が例年より高くなりそう、

低くなりそうといった場合に発表されます。

原則的に毎週月曜と木曜に発表されます。

上の画像の用に2週間後は西日本は早期天候情報の高温として発表されてるよね。

なので6月中旬は例年より暑くなる事が予想できます。

 

発表例は以下の用に気象庁より発表があります。

高温に関する早期天候情報(東海地方)
令和◯◯年10月28日14時30分
名古屋地方気象台 発表

東海地方 11月3日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上

東海地方は今後2週間程度は暖かい空気に覆われやすいため気温が高く
、11月1日頃からは平年よりかなり高くなる可能性があります。
農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意し
てください。

引用:気象庁,「2週間気温予報」と「早期天候情報」について

 

ちなみに発表されたからって必ず当たるとは限りません。

この早期天候情報は気温の上下が30%以上の確率が見込まれる場合に発表されるので。

 

活用方法

この高温に関する早期天候情報が特に夏前や夏に発表されたら、

熱中症の対策はキチンととったほうがいいです。例年より暑くなる可能性が高いので。

子供やご老人がいるご家庭では体調管理に気をつけてあげてください。

販売系とか飲食店のかたはアイス系の物が暑くてよく売れる事が予想できるので、

補充することも考えたほうがいいいかもです。

 

逆に低音の早期天候情報が出たときは、例年より寒くなる可能性が高いので、

少し厚着をするなど対策をとりましょう。

販売や飲食店の方は寒さで温かい商品が売れる事が予想できますので、

発注数や在庫調整を行う判断材料にしましょ。

 

大雪または雪に関する早期天候情報

早期天候情報でもう一つ役に立つ情報として、

大雪や雪が多く降る事が予想される時に発表されます。

こちらは対象地域が限られており、以下の用に主に日本海側の県が対象になります。

早期天候情報 大雪

早期天候情報 大雪

 

こちらも気温の早期天候情報と同じで、

原則的に毎週月曜日と木曜日に発表があります。

時期としては雪が降る11月~3月の間に発表。

発表基準は10年に1度しか起こらないような、かなり多い降雪量となる可能性が30%以上と予想された場合に大雪または雪に関する早期天候情報が気象庁から発表されます。以下は発表例となります。

大雪に関する早期天候情報(北陸地方)
令和◯◯年12月24日14時30分
新潟地方気象台 発表

北陸地方 12月30日頃から 大雪
大雪の基準:5日間合計降雪量平年比 223%以上

北陸地方では、12月30日頃から強い寒気が流れ込むため、降雪量が
かなり多くなる可能性があります。
除雪への対応に注意してください。また、今後の気象情報等に留意して
ください。

引用:気象庁,「2週間気温予報」と「早期天候情報」について

こんな感じでいつから大雪が降りますって発表してくれます。

雪が良く降る地方ではありがたい情報だよね。

 

活用方法

この大雪に関する早期天候情報が発表されたら、

大量の降雪に対する準備と対策が必要です。なんせかなり多くの降雪が見込まれるので、

雪かき道具の点検、屋根の補強や農業施設の補強、外出しないようにスケジュール調整などが必要です。

この時期は車の運転も控えた方がいいかも知れません。

 

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早期天候情報の確認手順

早期天候情報 確認

早期天候情報 確認

 

では早期天候情報を確認してみたいよって方に向けて、

確認手順をご紹介します。

非常に簡単なので、日々確認してみてね。

 

手順① 気象庁 早期天候情報へアクセス

まずは気象庁が公開している、

早期天候情報のページへアクセスします。

URLは以下になりますので別タブで開いてみてね。

 

手順② 全国地図の確認

URLを開くと以下の用に日本の地図が表示されると思います。

早期天候情報 気温

早期天候情報 気温

このページが全国の何処で早期天候情報が発表されているかを確認できるページになります。

発表日時や対象期間などを確認できます。

 

手順③ 地方の詳細情報を確認

次に自分が住んでいる地域の詳細な情報を確認します。

地図の上部にプルダウンメニューがあります。(下の画像の場所)

早期天候情報 手順

早期天候情報 手順

プルダウンメニューをクリックすると、

日本の地方が表示されます。自分が住んでいる地方をクリックして、

プルダウンメニューの右にある表示ボタンを押すと地方別の早期天候情報の詳細な情報が確認できます。

早期天候情報 手順2

早期天候情報 手順2

 

手順はこれだけなので、

夏や冬の時期にこまめにチェックしてもらえると、

熱中症や大雪の対策を事前に取れるのでお勧めです。

 

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早期天候情報とは まとめ

この早期天候情報はあんまり知名度がありませんが、

色々な場面で役に立つ情報だと思っています。

暑さ、寒さ、降雪の情報が2週間前に把握できるのは、

生活していく面でも、ビジネスの面でもあれば便利な情報です。

特に大雪の場合は様々な対策が必要なので事前に知っておければ準備できるからね。

是非この機会に、早期天候情報をチェックしてみてね。

 

以上、防災をやってみたのこーちゃんでした。

ばいばいばーい

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