
171の使い方ってご存知ですか?
災害用伝言ダイヤル(171)ってそもそも、認知度が高くはないので、
使い方がわからない人が多いかと思います。
基本的には災害時にしか災害用伝言ダイヤルは使えないのですが、
体験利用する事ができる日にちがあります。
今回は171(災害伝言ダイヤル)の使い方や、
実際に使ってみた手順などをわかりやすく触れて行きたいと思います。
目次
171(災害伝言ダイヤル)とは

災害用伝言ダイヤルとは
史上最強とも言われている台風19号が接近してきています。
大災害に見舞われる可能性が高いです。
そんな時に安否を知らせるのに役に立つのが電話番号 171。
通称 災害用伝言ダイヤル と言われています。
わかりやすく順を追って解説していきます。
災害用伝言ダイヤルとは?
簡単に災害用伝言ダイヤルについて説明すると、
電話番号【171】に掛けると、
自分の安否確認を録音して伝言として残す事ができることや、
逆に安否確認を知りたい人の伝言を聞くことができる。
こういったサービスです。
サービスといっても、基本的にドコモユーザーは通話料無料で使えるので心配なさらず。
他社については通信事業者に確認してください。AUは有料、ソフトバンクも有料っぽいです。
いつ利用できる?
地震に関しては、震度6弱以上の地震があった場合の、
30分後くらいから利用が可能になる。
震度5強以下やその他の災害ではNTTが状況を判断して、
災害用伝言ダイヤルが使用できるみたいだね。
台風19号では台風接近前から利用できたりもしていました。
事前に災害が予測されている場合は早めに使えるようになるってことですね。
下の画像のようにNTTのホームページから使えるか確認できます。

引用:NTT東日本:災害用伝言ダイヤル(171)
とりあえず171にかけてみてもいいかもです。
ちなみに災害時以外でも体験利用できる日程があります。
この日程の時に171にかけてみて、
事前に使ってみてください。
使い方が分かっていればいざという時に迷いなく使えます。
毎月使えるタイミングがあるので覚えておいてください。
上で説明したNTTのページのURL貼っておきます。
171(災害用伝言ダイヤル)の使い方

171 災害伝言ダイヤル
それでは実際に171の使い方について触れていきます。
割と簡単なので手順を見なくても出来るかもです。
上の画像も割とわかりやすくまとまっています。(えいようかんのパッケージ)
大まかな流れは下記になります。
①電話番号【171】に電話を掛ける
②被災地の方の電話番号を入力
③録音/再生
まぁ大きく分けるとこんだけなので、
一回見れば使えるようになると思います。
まぁこの記事を見たら実際に電話をかけて使ってみるのがいいです。
何事も経験です。
暗証番号なしの録音/再生方法
録音/再生には2つのパターンがあります。
暗証番号をつけて録音するパターン
暗証番号をつけないで録音するパターン
まずは暗証番号をつけないで録音するパターンの手順から行きます。
基本はガイダンスに沿って進めてください。
171 録音方法
★171へ電話を掛ける
★暗証番号を設定しない録音なので【1】を押す
★被災地の方の電話番号を入力する
★プッシュ式の電話【1】を押す
★伝言を録音する
★伝言が繰り返される
→取り直す場合【8】を押して再度録音する。
★【9】を押して終了
171 再生方法
★171へ電話を掛ける
★暗証番号を設定しない再生なので【2】を押す
★被災地の方の電話番号を入力する
★伝言が繰り返される
★【9】を押して終了
この被災地の方の電話番号が鍵となっております。
家の電話番号でもいいし、携帯の電話番号でもいいです。
電話番号がポストのようなイメージを持っていいただけるとわかりやすいかも。
被災地以外の方は被災地の方のポスト(電話番号)へ伝言を入れたり伝言を取り出したりできる。
被災地の方はポストの中の伝言を開けて聞く事ができるし、
逆にポストの中に伝言を入れておくこともできる。
こんなイメージです。
暗証番号ありの録音/再生方法
暗証番号を設定して、ほかの人が聞けないように設定することもできます。
この場合は、事前に暗証番号の共有をしておかないと、
暗証番号がわからなくて伝言が聞けない状況になりえます。 馬鹿
なので設定する場合は災害が起こる前に、
災害用伝言ダイヤルについて認識合わせを行うのがいいでしょう。
暗証番号 録音方法
★171へ電話を掛ける
★暗証番号を設定して録音する場合なので【3】を押す
★4桁の暗証番号を設定する
★被災地の方の電話番号を入力する
★伝言を録音する
暗証番号 録音再生方法
★171へ電話を掛ける
★暗証番号が設定されている伝言を再生する場合なので【4】を押す
★最初にあらかじめ設定してある4桁の暗証番号を入力
★被災地の方の電話番号を入力
→暗証番号が間違っていると再生されない。
★伝言が再生される
文章ではわかりにくい場合は下記の映像で使い方を覚えてください。
けっこうわかりやすくまとめられていてオススメです。
171の使い方まとめ
災害時に大切な人と連絡が取れないのは、
非常に心に堪えます。
自分も心配になるし、実際連絡が取れない方も、
貴方のことを心配している状況だと思います。
災害用伝言ダイヤルはそういった状況を打破できるものです。
覚えておいて損はありません、どうか大切な人にも使い方を教えてあげてください。
みなさんの無事を祈っております。
以上、防災やってみたのこーちゃんでした。
ばいばいばーい