新型コロナウイルスの検査方法!帰国者・接触者センターへ相談
新型コロナウイルス 検査方法

 

新型コロナウイルスは日本全国で感染が確認されてきました。

もし新型肺炎かも?って思ったとき僕たちはどこに相談、どこに検査しに行けばいいのでしょうか。

 

今回は新型コロナウイルスの疑いがあるときの検査方法について詳しく解説していきます。

もう既に、感染してしまったときの対応を考えなくてはならない段階へ来てしまったのです。

目次

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新型コロナウイルスの疑いがある場合

新型コロナウイルス 疑い

新型コロナウイルス 疑い

 

残念ですが、日本に既に新型コロナウイルスが入り込んでしまっているのは事実です。

今、僕たちにできることは新型コロナウイルスに掛からないために、最大限の予防を行うこと。

そして、新型コロナウイルスに感染した場合、

どのような対応をすればいいのかについて知っておく必要があります。

これは日本で感染を拡大させないために大事な事です。

 

新型コロナウイルスに感染した疑いがある場合

あれ?体調が悪いぞと思った人は以下に当てはまる場合は注意が必要です。

 

発症前の2週間前に新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した人で、

37.5度以上の発熱がある、又は、呼吸器への症状があるがある人。

具体的な症状

  • 熱などの症状 37.5℃以上が4日以上続く場合
  • 強い倦怠感
  • 息苦しいなどの症状

 

そして重症化しやすく注意が必要な人が以下に挙げられる人です。

症状が2日以上続いている場合は《帰国者・接触者相談センター》に相談してください。

  • 高齢者であること
  • 定期的に透析を受けている人
  • 呼吸器疾の患基礎疾患がある人や糖尿病、心不全などがある人
  • 抗がん剤や免疫抑制剤を使用している人
  • 妊娠をしている妊婦さん

 

新型コロナウイルスはご覧の通り、普通の風邪と見分けるのは素人では無理があります。

なので体調が悪かったらとりあえず会社も学校も休むことを心がけてください。

体調が悪いのに無理して活動していたら、実は新型コロナウイルスに感染していて、

自分が感染源になってコロナウイルスをばらまいていたなんてことになったら目も当てられません。

 

家族に感染させない為には

そして感染の疑いがある場合は念の為、家の中でも隔離をしてくおくべきだと思います。

基本は部屋から出ない、定期的な換気、触ったところ(スイッチとかドアノブとか)は必ず消毒する、

家族との接触は最低限にする。(看病が必要な場合は1人に限定するなど)

家庭内でのウイルスの拡散を防ぐ手段は必ず行ってください。

リスク的には家庭内感染のほうが長時間一緒にいるため、リスクが高いです。

 

新型コロナウイルスについては以下記事でまとめてあります。

帰国者・接触者相談センターとは

新型コロナウイルスに感染している可能性がある場合は、

帰国者・接触者相談センターへまず連絡が必要となってきます。

上記であげた症状がある場合は、お住まいの帰国者・接触者外来を紹介してもらえます。

 

ここで注意して欲しいのはとりあえず病院に行くのはNGかと思います。

仮にウイルスに感染していた場合、誰かにうつしてしまって院内感染を起こす恐れがありますし、

逆にコロナウイルスをもらってしまう可能性だってあります。

なので、一旦相談して「いつ、どんな予防策」を講じて病院へ伺うえばいいのか、

入口はどの入口から入るべきなのかなどを確認したほうがいいです。

 

今現在(2020/3/9)の段階では、

熱が37.5℃以上かつ熱が4日以上続く場合に受診してくださいと言われています。

僕の知り合いでは上記の条件に当てはまらない場合は、自宅で安静にしていてくださいと、

病院側から言われたみたいです。

 

新型コロナウイルスの予防に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

帰国者・接触者相談センターの場所

以下URLから各都道府県の帰国者・接触者相談センターが検索できます。

まずは自分が住んでいる場所からどこに連絡すればいいのかを、

事前に確認しておいてください。

 

例として、ダイアモンドプリンセス号が停泊中の神奈川県では、

以下が神奈川県の新型コロナウイルスの感染症専用ダイヤルとなっております。

神奈川県新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル
  1. 電話番号 045-285-0536
  2. 受付時間 9時から21時(平日及び休日とも

 

なお、一般的にな病院に連絡しても対応は冷たいようです。

検査はできない、違う病院をたらい回しにされるなど。

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新型コロナウイルスの検査方法について

新型コロナウイルス 検査方法

新型コロナウイルス 検査方法

 

では実際に新型コロナウイルスの検査方法はどのように検査するのか解説しています。

 

検査方法

ウイルス検査はいたって簡単です。

ダイアモンドプリンセス号では新型コロナウイルスの検査で、

綿棒のようなモノで口の中(喉)を擦って検体を取るだけみたいでした。


こちらのツイートはダイアモンドプリンセス号に乗船していた、

だぁさんのツイートです。

以外にも時間も短くこんな簡単に検体が取れる。

血液を抜かなくて済むので、注射が嫌いな人には朗報です。

他にもレントゲンを撮って肺に影があるかどうかも調べる。

 

PCR法とは

新型コロナウイルスの検査に核酸増幅法(PCR法)と言われる、

採取した遺伝子を増幅させて確認する遺伝子検査が採用されています。

以下の動画でPCR検査の様子です。


新型コロナウイルスは喉でウイルスが増殖するので、

喉から採取した検体にウイルスが含まれていれば、

PCR法で増殖させたときに、新型コロナウイルスが確認できるといった流れです。

 

検査結果が出るまでの時間

動画でもありましたように、

1人あたりの検査で数時間掛かるとされています。

なので、検査結果が出るまで以下の流れが必要と推測されます。

検体を採取→輸送→PCR検査→検査結果をまとめる→医療機関へ報告

おそらく最低2~3日程度は検査結果が出るまで掛かるのではないかと思ってます。

 

当然、1日に検査できる数には限りがあるので、感染者が増えすぎるとキャパオーバーになり、

検査結果が出るのが遅くなるのは避けられないかと思います。

動画でもPCRの機械1台で1日25人が最大って言ってますもんね。

 

ちなみに厚生労働省は以下の回答です。

問4 PCR実施ができる場所や費用、結果が出るまでの期間を教えてください。(更新しました)

渡航歴や患者との接触歴などから、都道府県が必要と判断した場合に検査が行われます。このような場合は、検査自体の費用は不要です。結果が判明するまでの期間は状況によりますが、1日から数日かかります。
※陰性の結果の場合、8万円の費用がかかるといった誤った情報が、SNS(ソーシャル・ネット・ワーキングサービス)上などで流れているのでご注意ください。

引用:厚生労働省,新型コロナウイルスに関するQ&A(医療機関・検査機関の方向け)

 

検査の費用も掛からないみたいなので、

デマ情報には気をつけてください。

 

日本では現状でもPCR検査数が少ないです。

これは病床の数に限りがあることや、臨床検査技師の不足が要因となっています。

このPCR検査数の少なさについては以下の記事で解説しています。

陽性と結果が出てしまったら

現状、即隔離・即入院が必要となってきます。

これは新型コロナウイルスが感染症法の指定感染症に定められているからです。

 

でも入院したところで、新型コロナウイルスに効く薬はないので、

症状が軽いと解熱剤しか処方しなかったとの情報もあります。

基本的には対処療法しかなく、患者自身の回復力に頼るしか方法がありません。

重症の場合は肺炎を抑える薬や処置が施されるみたいですが。

 

指定感染症については以下でわかりやすく解説しています。

 

抗体検査について

抗体検査と言われる検査がいま話題になっています。

これは新型コロナウイルスに過去にかかったことがあるかを調べる検査。

ウイルスに感染すると人間の体は抗体を作ります。

新型コロナウイルスも同じで、この感染したときにできる抗体を調べる検査になります。

 

PCR検査よりも簡易的にでき、検査結果もすぐに出るといった利点があります。

血液を1滴とって検査キットに垂らすだけみたいです。

 

抗体検査については以下の記事でわかりやすく解説しています。

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新型コロナウイルスの検査 まとめ

これは断言できます。今のままでは新型コロナウイルスは日本で流行するでしょう。

日本政府が甘ちゃんな対応をしてきたツケが回ってきました。

僕たちができることは、出来うる限りの最大の予防を行い、

感染を広めないための適切な処置と行動が必要になってきます。

検査するための手順を知っているだけで、感染を広めるリスクが下がる。

だから皆さん、周りの人にも教えてあげてください。

 

以上、防災をやったみたのこーちゃんでした。

ばいばいばーい

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